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遠い国の何処か青い空の下で、可憐に咲いた花を求めて。。。
トケイソウ科とフトモモ科を偏愛する植物と、アジアの日々を綴ったブログです。
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赤いオキシペタラム
会社の育種を努めていた先輩(上司)から、
「赤いオキシペタラムが原種であるんだよ。」
と聞いてから気になっていた赤いオキシペタラム。
オキシペタラムってなんですか、と思われるかもしれませんが、日本では「ブルースター」という名称で切花、花壇草花として親しまれています。



やはりブルースターに比べると種の特性、及び改良の差か、花も小さく草姿もあまりよくない。
買った人間がいうのも難ではあるが、外観ではあまり花壇草花としては魅力を感じない。
しかし、この高温期にも花を咲かせ、色も鮮やかであり、徒長や生理障害をおこしていない点は非常に評価に値する。

ガガイモ科の植物であるため、茎からは白い乳液がでる。また、耐寒性はない。

どこかの国の種苗会社がこの植物に目をつけたのであろうか。日本において種子はタキイ種苗で販売されている。
切花としての特性強化、また他種との交配材料として期待したい植物である。
posted by みるき | 23:26 | ガガイモ科(Asclepiadaceae) | comments(0) | - |